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2022/12/16

国産?海外製?失敗しないビルトイン食洗機の選び方!

国産?海外製?失敗しないビルトイン食洗機の選び方! 画像

こんにちは。

神奈川県藤沢市の工務店、コージーホームです。

シンク下やキャビネットに設置する「ビルトイン食洗機」。据え置きタイプと違ってキッチンが狭くなる心配がなく、家事楽アイテムとして人気があります。

しかし国内メーカーと海外メーカーの製品があり、「どれが一番いいのかわからない…」と悩む人も多いはず。

そこで今回は、失敗しないビルトイン食洗機の選び方と、人気がある国内・海外メーカーを紹介します。

各メーカーの特徴や機能を比較しながら、理想の使い方ができる食洗機を見つけてみましょう!

失敗しない!ビルトイン食洗機の選び方

ビルトイン食洗機のメーカーはそれほど多くないものの、商品ラインナップは豊富。しかも比較的高額な設備なので「絶対失敗したくない!」と思う人も多いでしょう。

ここでは、ビルトイン食洗機を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

扉のタイプで選ぶ

ビルトイン食洗機の扉のタイプは、「スライドオープン」と「フロントオープン」の2種類。食器の入れ方や入れられる枚数、大きな鍋やフライパンが入るかどうかなどの違いがあるので、それぞれの特徴をみてみましょう。

スライドオープン

スライドオープンタイプは、食洗機本体をスライドして食器を出し入れするタイプの食洗機。パナソニックやリンナイ・三菱電機など、国内メーカーではスライドオープンが主流となっています。

深型の「ディープタイプ」と浅型の「ミドルタイプ」があり、大きめの鍋やフライパンも食洗機で洗いたい人には、ディープタイプがオススメです。立ったまま食器を出し入れできるので、楽な姿勢で家事ができるのもスライドオープンの魅力。

一方フロントオープンよりも、1度に洗える食器の数は少なめです。

フロントオープン

フロントオープンタイプは、扉を手前に倒してカゴをスライドさせるタイプの食洗機です。ボッシュやミーレなどの海外メーカーはフロントオープンが主流で、国内メーカーでは唯一リンナイがこのタイプをつくっています。

フロントオープンはカゴを全体的に見渡せるので、食器や調理器具をストレスなく配置できるのが大きな特徴。上下2つのカゴを別々にスライドでき、あとから食器を追加したい場合でも楽に収納できます。

ただし、下のカゴに食器を出し入れする際はかがむような姿勢になるので、腰に負担がかかりやすいです。

容量で選ぶ

家族の人数が多い場合や食器をたくさん使うご家庭では、1度にどのくらい洗えるのかも気になるところですよね。

ビルトイン食洗機を容量で選ぶ際には、「ディープタイプかミドルタイプか」「幅45cmか60cmか」の2つがポイントになります。

ミドルタイプ?それともディープタイプ?

スライドオープンの食洗機には、深型のディープタイプと、浅型のミドルタイプがあります。パナソニックの製品(幅45cmの機種)を参考に、それぞれの容量の違いをみてみましょう。

タイプ

容量

食器点数

ミドルタイプ

40L

40点(約5人分)

ディープタイプ

60L

48点(約6人分)

ディープタイプは1度に入れられる食器点数が多いだけでなく、直径26cm以下の鍋やフライパンも収納可能。かさばるアイテムも楽々洗えます。

1〜3人であればミドルタイプ、3〜4人以上ならディープタイプが目安となるでしょう。

幅は45cm?60cm?

ビルトイン食洗機の幅は、45cmと60cmの2種類があります。パナソニックの幅45cm(ディープタイプ)と、幅60cmを比べてみましょう。

タイプ

容量

食器点数

幅45cm(ディープタイプ)

60L

48点(約6人分)

幅60cm

57L

50点(約7人分)

容量だけ見ると幅45cmのほうがたくさん入るように思いますが、収納できる食器点数は幅60cmのほうが若干多いです。また幅60cmは幅45cmのディープタイプよりも浅いので、手を下まで伸ばさなくてもよく、食器を出し入れしやすいのも魅力。

大容量や使い勝手で選ぶなら幅60cm、安さで選ぶなら幅45cmがオススメです!

機能で選ぶ

ビルトイン食洗機は、メーカーによって搭載している機能が異なります。一般的な機能を紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

  • 洗剤自動投入機能

  • 庫内の洗浄・除菌機能

  • 節水・省エネ機能

  • タイマー機能

  • サイレント機能  など

次章では各メーカーの特徴や機能を紹介するので、自分が求める便利さ・使い勝手のよさ・価格などを考えながら、自分に合う製品を探してみましょう。

人気の国内食洗機メーカー

国産の食洗機は部品交換や修理対応など、設置後も安心して使えるのがメリット。海外製は本体・部品・純正洗剤などコストも高めなので、個人的には国産の食洗機のほうが好みです♪

では、ビルトイン食洗機を発売している国内メーカーを紹介します!

パナソニック

※出典:https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/

国内メーカーの中でとくに人気なのが、パナソニックです。商品ラインナップが豊富で、便利な機能が充実しているのが特徴。

扉のタイプはスライドオープンのみですが、フライパン・お皿・コップ・お弁当箱など、洗いたいものに合わせてカゴを4つのスタイルに変えられます。

「3Dアーム洗浄」や「ストリーム除菌洗浄」機能で、こびりついた油汚れもスッキリ落としてくれる洗浄力の高さも魅力。

庫内をいつでも清潔に保つ「ナノイーX」を搭載し、省エネに配慮した「エコナビセンサー」機能もあります。

スライドオープン

フロントオープン

幅45cm

NP-45KD9AP/NP-45KD9A など

幅60cm

NP-60MS8S など

リンナイ

※出典:https://rinnai.jp/products/kitchen/kitchen_dryer/

パナソニックと同じく人気を集めているのが、リンナイです。大きな特徴は、国内メーカーで唯一フロントオープンタイプのビルトイン食洗機を販売していること。

上下2つのカゴにそれぞれ収納するので、スライドオープンのように「なにから入れたほうがいいのかな?」と悩むことなく、直感的に食器を収納できます。

フロントオープンには「上下2段回転ノズル」が搭載されているので、食器の隅々まで水が届き、ムラなく洗えます。一方スライドオープンの「タワーウォッシャー」は、高圧シャワーによって重なった食器やカトラリーも細部までしっかり洗浄。

浮遊カビ菌や付着したニオイを抑制する「プラズマクラスター」も搭載されています。

スライドオープン

フロントオープン

幅45cm

RSW-DD401LPE/RSW-405LP など

RSW-F402C

幅60cm

RSW-601C

三菱電機

※出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/builtin-dishwasher/

パナソニックやリンナイに次いで、近ごろ注目が集まっているのが三菱電機。他社の製品よりも静音性が高いので、子どものお昼寝中や夜間に食洗機を利用する人に向いているメーカーといえます。

センサーをタッチすると扉が自動で開く「タッチDEラクドア」や、カゴのスタイルを変えられる「マルチラック」も便利。汚れをふやかし洗い流す「シャワーミスト」や「ターボ噴射」で、がんこな汚れもスッキリ落とせます。

ラインナップは少なめで、スライドオープンタイプの幅45cm(ディープタイプ・ミドルタイプ)のみです。

スライドオープン

フロントオープン

幅45cm

EW-45LD1MU/EW-45L1SM など

幅60cm

人気の海外食洗機メーカー

次に、日本で人気の海外食洗機メーカーを紹介します。

海外製の食洗機のメリットは、なんといっても大容量な製品が多いこと。洗浄力もパワフルなので、家族の人数が多いご家庭や、1日分の食器を1度で洗いたい人にもオススメです!

ボッシュ

※出典:https://www.club-bs.jp/dishwasher/

ボッシュはドイツの家電メーカーで、日本でとても人気のあるビルトイン食洗機です。特許を取得している独自の乾燥方式「ゼオライト・ドライ」を搭載した、大容量なフロントオープンタイプを販売しています。

幅60cmの製品なら、食器点数84点・約12分の食器が1度に洗浄可能。予洗いからオート・エコ・パワフルなど、6つの洗浄コースがあり、1日分の食器をまとめてきれいに洗えるのが魅力です。

高温除菌モードや高温乾燥モード、庫内をクリーニングできるマシンケア機能も搭載しています。

ただし昨今の世界情勢により、品薄状態が続いているのが現状です。

スライドオープン

フロントオープン

幅45cm

SPI6ZDS006/SPI4HDS006 など

幅60cm

SMI4ZDS016 など

ミーレ

※出典:https://life.miele.co.jp/case/dishwasher_report/

ミーレもドイツのメーカーで、フロントオープンのビルトイン食洗機を販売しているメーカーです。ボッシュと同じく大容量なのが特徴で、幅45cmなら約9人分、幅60cmなら約14分の食器が洗えます。

水や電力を節約する「エコパワーテクノロジー」機能や、洗剤を自動投入してくれる「オートドス」機能も魅力。「クイックパワーウォッシュ」コースを選択すれば、短時間で通常の汚れをしっかり洗浄できます。

ミーレには純正の洗剤とリンスがあり、ドラックストアなどで購入できる一般的な洗剤と比べると割高です。食洗機専用洗剤であればほかのメーカーのものも使えますが、洗浄効果をしっかり発揮できるように、洗剤の分量を純正のものと比較して正しい容量で使う必要があります。

スライドオープン

フロントオープン

幅45cm

G5434SCISL/G5644SCiSL など

幅60cm

G5214CSCi/G7104CSCU など

まとめ

今回は、ビルトイン食洗機の選び方や人気の国内・海外メーカーを解説しました。

販売しているメーカーはそれほど多くはないものの、扉のタイプや容量などさまざまな種類があります。メーカーごとの機能や特徴も違うので迷ってしまうかもしれませんが、理想的な使い方を具体的にイメージしながら、自分にぴったりな食洗機を選びましょう。

コージーホームではこれまでの設置事例やお客さまの声をもとに、食洗機選びのお手伝いもしています。新築の方もリフォームの方も、ぜひお気軽にご相談ください!

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